本ウェブサイトは、令和5年2月16日に
福岡県行政書士会選挙管理委員会に
届出済みのウェブサイトです。

令和5年福岡県行政書士会会長選挙立候補所信~継続は力!行政書士の地位向上を!~

この度、福岡県行政書士会(以下「本会」という。)の会長選挙に立候補しました南福岡支部の田村公隆です。

会長選挙に立候補するにあたり、ここに所信を述べさせていただきます。

(1)立候補の趣旨

私は、2021年6月より、本会の会長として会員の皆様のことを第一に考え、会務を務めて参りました。

2年前に会長選挙に立候補させていただく際に、立候補所信で会員の皆様にお約束しました目標である「行政書士の仕事に自信と誇りを持てる環境作り」、そして活動のモットーとして「行動力!積極性!そして迅速に!」を常に念頭に置き、約2年間全力で会務に取り組んで参りました

現在の本会は、福岡県や県内の自治体からの委託事業や、その他業務に関連する業界団体などとの協働事業など、多くの活動を実施しています。

これは、私が活動のモットーの実践として、服部福岡県知事や各市の市長など自治体の長と直接面談し、本会の活動や行政書士の存在価値をアピールしてきた成果であると考えています。
また、1月27日に実施した賀詞交歓会において、私が直接面談してご案内した自治体の長にご出席していただいたことも成果として考えています。

行政書士の目的は、行政書士法第一条に「国民の利便に資し、もって国民の権利利益の実現に資すること」とあります。

その上で、私の目標を達成するためには、福岡県内において、行政書士資格の知名度と行政書士業務の認知度をアップさせることで、行政書士の地位を向上させる必要があると考えています

具体的には、福岡県や県内の自治体、その他業務に関連する業界団体などから、福岡県行政書士会の活動や行政書士の業務を評価してもらうことが一番の近道であると考えています。

私は、現在実施している自治体の長への表敬訪問を継続し、本会の活動や行政書士の存在価値をアピールすることで、福岡県での行政書士資格の知名度と行政書士業務の認知度を高め、目標である「行政書士の仕事に自信と誇りを持てる環境作り」を達成し、会員の皆様が地域で働きやすい環境作りができると思っています

併せて、国のデジタル・ガバメント実行計画に基づくデジタル化等の行政手続に関する改革は、行政書士の業務のあり方の変化とともに業務範囲の拡大をもたらすものと確信しています

今後の行政書士業務を取り巻く環境の変化を一早くキャッチし、迅速に対応していく必要があります。
この行政手続改革をチャンスと捉え、国の大きな施策を見据えながら、福岡県や自治体と協調し、本会としてやるべきことを模索して確実に対応していきます。

このような状況を踏まえ、引き続き本会会長の職をお任せいただきたく、このたびの会長選挙に立候補する決意に至りました。

2期目も「行政書士の仕事に自信と誇りを持てる環境作り」を目指し、「行動力!積極性!そして迅速に!」をモットーとして活動して参りたいと考えております

会員の皆様には、私の立候補の趣旨をなにとぞご理解いただき、このたびの会長選挙におけるご支援と本会の活動にお力添えをいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

(2)私が目指す将来像

私は、2年前に「私が目指す本会の将来像は、福岡県で行政書士登録をした方々が、今以上に、行政書士という資格が他の専門職と比較して知名度が勝っていること、一般の方々から「行政書士はどのような仕事をするのですか?」と尋ねられることがなくなるほど業務が認知されていること、そして同年代の友人と比較して経済的にも豊かさを享受していることを実感でき、行政書士の仕事に自信と誇りが持てる環境を作ることです。」とさせていただきました。

1期目はこの将来像に向けて精一杯取り組んで参りましたが、まだやり残したことが多々あります。

2期目も引き続きこの将来像を目指して会務に邁進することで、福岡県の行政書士が今以上に楽しく仕事が出来ることになると信じております。

(3)目指す将来像を実現させるために以下のことを実行します!

【継続して強化すること】

1.自治体や業界団体との連携を強化し、委託業務の受託の増強を行います!

現在、本会では外国人雇用に関する企業の支援、経営事項審査に関する支援などを福岡県からの委託業務として受託しております。

この数年の連携の実績により福岡県の各部署とは強い繋がりを構築しております。この関係を更に強化し、継続していきます

同時に、福岡県以外の各自治体、更に業務に関係する各業界団体からの委託事業の受託を機に関係を強めており、こちらもとも繋がりを強化していきます。

これらの連携強化の成果として、自治体等からの委託業務の受託を今以上に積極的に取り組んでいきたいと思います。
委託業務の受託は、行政書士や本会への信頼と地位向上のひとつの指標になると考えています

併せて、委託業務の受託については本会と自治体等が協力して広報活動を実施することが多く、行政書士資格の知名度や行政書士業務の認知度のアップが期待できます。

更に、行政書士が業務に関わっていることが多くの方々に周知されれば、その業務において非行政書士を排除することも期待できると考えています。

このように、自治体や業界団体との連携が強化されることは、我々行政書士の活動が評価されていることとであり、地域で活動している会員の皆様がより働きやすい環境作りが整っていくと考えています。

2.会員のスキルアップが可能となる研修体制を作ります!

 

現在、研修を担当している基礎研修部と法律研修部を研修部として統合し、すべての研修を統一的に計画・実行することで、今以上に内容が充実した研修を実施していきます。

業務研修については、それぞれの研修の目的や目標を明確にし、法令、実務双方をカバーする研修を行います

また、登録間もない方、初めて職員の雇用を考えている方、事業の拡大を考えている方など、事業の状況に合わせた事務所運営の研修を実施することで、会員の不安を解消し、積極的に事業に取り組めるよう情報提供を行っていきます。

最終的には、集合研修、オンライン研修、ハイブリッド研修を有効に使い分けることで年間100回の研修の実施を目標にします
実務能力や事務所運営能力の向上は会員の自信となり、その結果経済的な成功の大きな要素になると考えています。

【改善して強化すること】

3.非行政書士の排除を徹底します!

 

非行政書士の排除については、自治体との協議を強化し、受付窓口の対応から改善を目指していきたいと思います。

また、他の専門職団体と協力し、それぞれの会員に対して業際についても問題提起をしていきます。
これについては、すでに福岡県土地家屋調査士会と新入会者研修に双方から講師を派遣する形で試験的に実施しており、効果を得られるように検討しております。

非行政書士の排除は、行政書士の経済活動に直接的に関わる重要な部分と考え、強化徹底します

4.広報活動の見直しを行い、徹底して情報発信を行います!

 

広報活動を内部向けの情報発信と外部向けの情報発信に明確に分け、それぞれを徹底して強化します。

まずは、会員への情報の伝達を徹底します。
広報誌で会員にお伝えしていた情報については、すべてをホームページで提供する体制を構築します

これによって、まずは正しい情報をより早く会員にお届けできるようにします。
併せて、本会の活動や支部の活動など、会員へ提供する必要があると思われる情報を速やかに精査し、より多くの有益な情報を提供していきます。
その為に、ホームページの内容強化と随時更新体制の構築を行います

また、外部に向けて行政書士の資格と業務のことを知ってもらうには、広報活動が重要であることを再認識し、どのような広報戦略が有効なのかを徹底的に検討し実践していきます。

SNSでの情報発信の確立など、常に新しい形での情報の提供にも取り組みます。

5.業務部の広報活動の実施、業界団体との連携の強化を実施します!

 

それぞれの業界内で、どのような取り組みを行えば行政書士業務の認知度が上がるかは業務部が一番理解していると考えています。
したがって、業務部主導で広報活動を実施し、業界毎に認知度アップに取り組みます

併せて、各業界団体との連携についても業務部主導で実施します
それぞれの業界内で行政書士の地位向上を目指します。

6.会員数を増やし、多方面で活躍する行政書士を多くします!

行政書士が多種多様に多方面で活躍することは、行政書士の知名度を上げることに繋がると考えています。
そのために会員数を増やしていく施策を実施します
分母が多くなることで、多方面に才能を発揮できる会員も増えると考えます。

【新たに取り組むこと】

7.自治体との連携、支部との連携の方法を検討し、専門部署を設置します!

 

自治体や業界団体との連携を強化するために、どのような協定や業務について提案するかを検討し、協議していく必要があります。

また、自治体や業界団体との連携を強化し、更に委託業務の受託の増強を実施していくと、その受託業務の実施には今以上に支部との連携が必要になると考えています。

本会と支部が共に連携して、行政書士の地位向上に取り組める方法を検討するために専門部署を設置します

8.デジタル化等への迅速な対応を目指し、専門部署を設置します!

入管庁や国交省等の手続きをはじめ、行政手続のデジタル化等が本格化すると思われます。

これは行政書士の業務のあり方が変化していくとともに業務範囲の拡大にも繋がると思われます
本会において情報収集を強化し、会員の皆様に迅速に正確な情報を提供できるような専門部署を設置します

併せて、福岡県、福岡県下の自治体に設置されることが予想されるデジタル化への対応部署のアドバイザーとして、許認可手続の専門家である行政書士を登用していただくよう各自治体に働きかけ、行政書士が許認可手続のデジタル化に協力できる体制構築を目指します。

第一期 自治体の長への表敬訪問の実績

服部誠太郎福岡県知事 表敬訪問

服部誠太郎福岡県知事 表敬訪問

筑後市西田正治市長を表敬訪問

筑後市 西田正治市長を表敬訪問

那珂川市 武末茂喜市長を表敬訪問

那珂川市 武末茂喜市長を表敬訪問

久留米市 原口新五市長を表敬訪問

久留米市 原口新五市長を表敬訪問

うきは市 高木典雄市長を表敬訪問(久留米支部井村支部長と竹下会員とご一緒)

うきは市 高木典雄市長を表敬訪問

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行橋市 工藤政宏市長を表敬訪問(行政書士会村岡理事、福政連石川幹事、京築支部山下支部長とご一緒)

行橋市 工藤政宏市長を表敬訪問

豊前市 後藤元秀市長を表敬訪問

豊前市 後藤元秀市長を表敬訪問

八女市三田村統之市長を表敬訪問

八女市 三田村統之市長を表敬訪問

春日市 井上澄和市長表敬訪問

春日市 井上澄和市長表敬訪問

糸島市 月形祐二市長表敬訪問

糸島市 月形祐二市長表敬訪問

太宰府市 楠田大蔵市長表敬訪問

太宰府市 楠田大蔵市長表敬訪問

大野城市 井本宗司市長表敬訪問

大野城市 井本宗司市長表敬訪問

小郡市 加地良光市長表敬訪問

小郡市 加地良光市長表敬訪問

服部誠太郎福岡県知事 表敬訪問

服部誠太郎福岡県知事 表敬訪問

久留米市 原口新五市長表敬訪問

久留米市 原口新五市長表敬訪問

令和5年会長選挙 推薦者一覧

地区 支部 推薦者氏名 人数
福岡 福岡中央 城昭宏
(県会理事)
2
青山隆次郎
(県会委員長)
博多 前田芳希
(支部長)
3
金日鵬
(県会理事)
手嶋清子
(県会理事)
東福岡 河野錠二
(支部長)
2
古城良
(県会副会長)
西福岡 三苫壮
(県会理事)
2
吉村友志
(ADRセンター長)
南福岡 鱸伸宏
(支部長)
5
藤原知倫
(副支部長)
城戸万之助
(副支部長)
江上良子
(コスモス支部長)
中原晃
(県会理事)
筑紫 鈴木梢
(支部長)
2
村瀬達也
(県会委員長)
福岡北 川野博満
(支部長)
1
北九州 北九州東 籾倉源太
(県会理事)
1
北九州西 田中雄一
(県会副会長)
3
賀門康志
(県会理事)
藤井清二
(県会委員長)
筑後 くるめ 井村壽郎
(支部長)
4
神野聖二郎
(県会副会長)
渡邊正矩
(県会理事)
宮武幸子
(県会理事)
大牟田 上津原雄一
(県会理事)
1
筑豊 京築 山下晋一
(支部長)
2
村岡賢保
(県会理事)
筑豊 櫻木浩一
(支部長)
2
西田雄一
(県会副会長)
合計 30

行政書士 田村公隆(たむら きみたか)プロフィール

行政書士 田村公隆(たむら きみたか)プロフィール

《事務所情報》

 

事務所名称 福岡南行政書士合同事務所 田村公隆
所在地 福岡市南区塩原3丁目8番28号ケイエスビル2階
ホームページ https://fukuokaminami-gyosei.com
所属支部 南福岡支部

《主な業務》

 

・法人設立、創業支援

株式、合同、事業協同組合、医療法人、社会福祉法人など

・許認可関係

建設関連業務、産業廃棄物関連業務、貨物関連業務、宅建関連業務、医療・福祉関連業務、外国人関連業務など

・権利義務関係業務

遺言書の作成、相続事務手続き、成年後見制度の利用支援、離婚協議書の作成など

《事務所沿革》

 

平成15年 3月20日

行政書士登録

田村行政書士事務所開所
(共同事務所)

令和 1月 6月 1日

名称変更、移転

福岡南行政書士合同事務所田村公隆
(共同事務所)

令和 5年 2月 1日

現在

行政書士8名の共同事務所
補助者6名(行政書士試験合格者1名含む)

《会務等経歴》

[県会]  

 

平成15年6月

平成17年5月
法規部
副部長
平成18年6月

平成19年5月
市民相談センター
運営委員
平成19年8月

平成21年5月
市民紛争解決センター
推進委員会委員(ADR)
平成21年6月

平成23年5月
管理部
副部長
平成25年6月

平成27年5月
ADR設置検討委員会
委員長
平成27年5月

平成29年4月
理事
(建設環境部長)
平成29年5月

平成31年4月
理事
(総務部長)
令和 1年5月

令和3年6月
副会長
令和3年6月

現在
会長

 

[支部]

 

平成17年4月

平成21年3月
理事
平成27年4月

平成29年3月
理事
平成29年4月

平成31年3月
副支部長